ほとんどの方が初めての体験である注文住宅。今回は後編!
キッチンのスタイルを覚えて、ママからの好感度猛烈UP!
「家を建てよう!でも、初めての経験だから何から始めたら良いのか分からない。。。」
「工務店に行くタイミングが分からなく1年という月日がたった。。」
という悩みは必ず出てきますよね!そんな悩める男子と女子に家づくりの流れ6ステップをご紹介していきます!
今回は第五回の後編キッチンのスタイルです!
〜STEP5〜
LDKのキッチンは、どんなスタイルがあるの?
さぁ前回「LDK とキッチンの関係」を習得&プレゼンしたパパは、ママの愛情をしっかりキープした状態です!
そのままキッチンのスタイルも話してしまいましょう!
キッチンをどこに置くかも重要ですが、それと同じくらい重要になるのがキッチンのスタイルです。
使い勝手や収納量も変わってくるので、好みとスペースに合ったスタイルを選びましょう。
どのスタイルが正解などではないので、答えのない事ですが良く夫婦で相談して決めましょうね!
⑴Ⅰ型
シンクとコンロが一列につながり、効率よく作業できる。ただし、間口が広すぎると歩数が多くなるので注意しましょう!
■メリット
・シンプルで場所をとらない
・レイアウトの変更がしやすい
・動線が一直線なので、効率が良い
■デメリット
・横に長すぎると使いにくい
・リビングから丸見えなので、工夫が必要
⑵Ⅱ型
シンクとコンロが前後に分離しているタイプ。
同じ間口ならⅠ型より多くの収納を確保できるが、料理に振り返り工程が発生するので液体のこぼれや、切った野菜が落ちたりするデメリットもある。
■メリット
・家族のコミュニケーションがしやすい
・オープンキッチンで開放感がある
・リビングから足元が見えないので、スッキリとした印象がある
■デメリット
・トップが散らかると丸見えなので、隠す工夫が必要
・調理中のニオイがリビングまで届きやすい
・キッチンへの出入りが少し遠回り
⑶L型
ワークトップをL字型に曲げてシンクとコンロを放して配置する方法。少ない歩数で作業が出来て、奥行きのあるコーナー部分を便利に使える
■メリット
・作業スペースが広い
・収納スペースもとれる
・90度に動くだけなので、作業も比較的楽
■デメリット
・コーナー下がデッドスペースになりやすい
・シンクと加熱機器が近すぎても遠すぎても使いにくい
⑷アイランド型
キッチンの左右に出入り口があり、ぐるぐる回遊できる。動線は便利だが、通路の部分が収納スペースでは無いため、収納スペースが減る。
■メリット
・大人数で料理が楽しめる
・組み合わせのバリエーションが多彩
・キッチンに存在感がある
■デメリット
・広すぎても狭すぎても使いにくい
・少しでも散らかると目立つ
キッチンのスタイルは基本的に今紹介した4パターンに分類されます。
家づくりを始めると様々な情報を目にすると思いますので、是非今回紹介した内容を頭に入れておいて「この家はⅡ型キッチンだ!」など少し意識してみてください。
ちなみに、写真映えするのは対面式のL型以外のキッチンだと思います。
実例写真で素敵なキッチンを見つける事も重要ですが、一番重要なのはそこで毎日料理をするパパやママの使い勝手です。
今住んでいる住宅のキッチンは、何型で何が問題なのか。使いやすくするには何が必要なのか。
是非パパはママの気持ちを聞いてあげてください。
それか、お互いに料理姿を観察して、アドバイスしてあげてください。
「ママは、片付けが上手だし、良く料理中も子供達と楽しく会話しているからⅡ型が良いんじゃない?」
なんてアドバイスしたらママの好感度猛烈UPですね!
男女共に家事をする今の時代では、キッチンスタイルの選択は非常に重要です!
憧れよりも使い勝手を意識して考えてみてはいかがでしょうか。
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私たち三陽工務店は、創業55年の老舗工務店です。
昔も今で家電は進化しましたが、料理をする人の動きはほとんど変わっていません。
住んで10年後も使いやすい設計プランをヒアリングによりアドバイスさせていただきます。
是非一度ご相談にきてください!
※こちらのブログで使用したモデルさんは、弊社従業員ではありません。