最初から最後まで気になる「予算」というお金の問題
「どんな家にしよう。吹き抜けはやっぱり必要だよね。スキップフロアも検討したいよね」
「私はやっぱりキッチン!キッチンは、大きくて対面式でお掃除がラクなキッチンにしたいよね!」
考えるだけでウキウキ、わくわくするマイホーム計画。
何十年も暮らしを支えてくれる家だから、い心地良くしたいけれど予算にも上限がある。
居心地も予算も大事にするために、自分たちの建物と予算のバランスを考える事が必要ですね。
マイホーム計画の順番
兎にも角にも予算把握!
建築会社や土地探しにおいて無駄な時間と労力をかけないように、兎にも角にも予算の把握が必要です。
予算を考える上で必要な事が、頭金とローン借入額。
頭金を出すには、どうしたら良いのでしょうか。
|頭金の計算
頭金には、計算式があるので自分達の場合に置き換えて計算してみましょう。
今あるお金:貯蓄額+贈与額
家づくり資金の積立や自分達の現在の貯蓄額を合算した数字と、ご両親や祖父母からの贈与がある場合には、その数字を合算する。
今後出て行くお金:教育費+生活費+諸費用分のお金
教育費・娯楽費など:半年〜1年で必要になる学費、習い事などの教育費、旅行などの娯楽費用
生活費:万が一、仕事無くなった場合や急な入院などの収入が無くなる場合のリスクに備え、半年から1年以内の生活費用を手元に残す
諸費用分のお金:現金で支払うローン手数料や税金、引っ越し費用や家具、家電の費用
今あるお金−今後出て行くお金=頭金
(頭金が多いほどローン借り入れ金額を減らす事ができるので、オススメです。)
|ローン借入額の計算
毎月の返済額から、借り入れ金額を計算しましょう。
毎月の返済額の出し方は、以下の式で計算すると目安が出てきます。
毎月今の時点でかかっているお金−将来必要になるお金=毎月の返済額
毎月今の時点でかかっているお金:家賃+駐車場代+住宅積立金
将来必要になるお金:教育費・老後資金の積み立て+修繕費積立・固定資産税
毎月の返済額が出たら、下記の表を参考に借り入れ金額を割り出してみましょう。
ちなみに、金利1.5%の固定金利で計算しています。
あくまでも目安として使用してくださいね!
結論
住宅の予算決めの前に、将来を見据えた生活費の支出を予測する事から始めよう!
「ウチってどのくらい貯金あるんだっけ?毎月何にいくら掛かっているんだっけ?」なんて会話。
そもそも家計の収入と支出の現状を知らないようであれば危険ですよ〜。
Android端末の人は、「らくな家計簿」がオススメ!
あとは、「マネーツリー」や「マネーフォワード」でも管理しましょうね!
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