家を建てる前に重要な「土地探し」
「一生住むことになるかもしれない家だし後悔したくない。いい土地を探そう!!」
だれもが思うことです。でも、「いい土地」って?
今回は、一般的にいわれている「いい土地」「悪い土地」とはどんなものか解説していきます!
いい土地とは?
- 地盤が丈夫・・・家族全員の命を乗せる地盤。脆弱だと追加工事が必要になります。
- 災害に強い・・・災害に遭いやすい地形にある土地ではないか、チェックしましょう。国土交通省のハザードマップサイトで簡単にチェックできます。(http://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/)
- 住環境に恵まれている・・・近くに商業施設や学校、教育施設があるか。子育て世帯ならば公園があるかどうかチェックしておくとよいですね。
- 交通アクセスがいい・・・駅から近い。バス停が徒歩圏内にある。など
- 日当たりがいい・・・日光が射し込まないと昼間から暗くてじめじめ・・・かも。日光を遮るような大きな建築物が近くにないかチェックしましょう。
↑日当たりがいい土地に建てれば、明るい玄関。明るいダイニングが実現
- 道路に面している・・・住宅はどこか一面が道路に接していなくてはならない規定があります。一般的に道路に面している間口が長ければ長いほど良い土地になりますね。
- 道路との高低差が少ない・・・土地が道路より低い場合、雨が流れ込んでくる可能性があります。また、湿気に悩まされることになるかもしれません。高低差があると、宅地造成工事が必要になる可能性も出てきます。そうなると土地に対しての費用が増えて計画を断念するケースもあります。
- 境界線がはっきりしている・・・土地のトラブルで最も多いのが境界線の問題です。「この木が目印」なんて話は昔のことです。現在では、「境界標」が打ち込まれているケースがほとんどです。購入する際には、隣人さんとの立ち会いのもと明確な線引きをオススメします。
以上が一般的に「いい土地」といわれていることです。
オススメ出来ない土地とは?
- 地盤が脆弱
- 災害に弱い土地
- 住環境に恵まれていない
- 交通アクセスが悪い
- 周りを大きな建物に囲まれている
- 道路に接していない
- 細長い土地や、旗竿などの変形地
- 道路との高低差がある
- 目の前の道路に消火栓が置かれている
しかし、オススメできない土地も一概には決めつけられません。
車が主体で電車やバスをほとんど使わない人に交通アクセスが悪いはあまり関係ないかもしれないですね。
交通アクセスが悪いけど、自然が多く、車の通りも少なく、ゆっくりとした時間の流れる土地は、最高の土地だと思います。
また、細長い土地や、旗竿などの変形地も、道路から家までの細長い部分を玄関アプローチのようにすれば、ほかの家とは一味違う雰囲気が生まれます。
道路との高低差がある場合も、土地が周囲より高い場合は景観がよく「傾斜地でよかった!」と思える土地もあるでしょう。
一般的に「いい土地」「悪い土地」という評価で判断せず、自分たちに合った土地を探すことが大事ですね。
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