求めている高性能住宅のレベルは?答えられますか?

B!

注文住宅を高性能住宅にしよう

近頃「高性能な住宅にしたいんです!」とほとんどのお客様がデザイン性よりも性能を重視した家づくりを希望している事を感じます。

そこで、我々も接客の中で「高性能住宅とは具体的にどのようなレベルの住宅で建てたいんですか?」と聞くと、

ほとんどの方が「レベル・・・・・?」となっています。

 

高性能住宅と一言でいってもレベルがあります。

高性能住宅のレベルを知らないという事は、簡単に言えば、「燃費の良い車が欲しい!」と言っていて「どのくらいの燃費がご希望ですか?リッター何キロですか?」という質問に対して、「リッター何キロ?何それ?良く分からない」という回答をする今の時代ではありえない状態になってしまっています。

断熱性能は数値で表すことをしっかりとわかった上で、ハウスメーカー選びをしましょう!

 

高性能住宅の条件とは

ハウスメーカーや工務店は、そもそも、どのような技術で高性能住宅を目指しているのでしょうか。

このカテゴリーでは、さらに詳しくクローズアップして最新の家づくりについて解説していきます。

高性能住宅を叶えるためには大きく分けて2種類のやり方があります・

  1. 断熱性能を高めて冷暖房に頼らずに、建物そのものの構造により暑さや寒さから身体を守る
  2. 自然エネルギーを活用して、太陽光発電や地熱の利用、自然風の活用などを目指す。

 

高気密・高断熱を極める

 

高性能住宅を実現する方法で一番代表的なものが、気密性能と断熱性能を高めることです。

気密性能は、C値:◯◯㎠/㎡という数値で表現することが可能です。

北海道基準の気密性能がC値2㎠/㎡、関東地方でこう気密といわれる数値が5㎠/㎡です。気密性能は、簡単に言えば建物全体でどの程度隙間があるのかという数値になるので、低ければ低いだけ高性能な家づくりになります。

三陽工務店のC値は実測0.6㎠/㎡であり、1棟でハガキ一枚分しか隙間のない高性能な水準です。

しかし、C値は高すぎるとデメリットもありますので、難しいところです。

詳しくは、弊社セミナーの「カビゼミ」にてご説明しております。

 

断熱性能を表す数値が、UA値:◯◯W/m2Kで表される数値です。

UA値は、公表しているハウスメーカーもあるので必ず確認するようにしましょう。

長期優良住宅基準の断熱等性能等級4は、UA値:0.87W/m2Kです。

2030年住宅といわれるZEHが0.6W/m2K。

ZEHを超える最高峰の断熱基準のHEAT20がG1レベルで0.56W/m2Kになります。(地域区分により違います)

このUA値がいわゆる車で考えた時の「リッター◯◯km/L」のことです。

 

「遠出する事が多い我が家では、多少高い車でも元がとれるから低燃費のハイブリッドカーにしよう!」

とか、

「我が家は近くに行くことばかりで、遠出は電車だから燃費の悪くてもガソリン車にしよう!」

などなど、車を選ぶ際には自分の生活方法に合わせて燃費や車体価格、そこからの利益を考えますよね。

これが、家のことになると考えられていない人があまりにも多い気がします。

 

三陽工務店の断熱基準は、基本的にHEAT20G1レベル以下、すなわちUA値0.56W/m2K以下に設定している超高性能住宅です。

 

断熱等性能等級4とZEH、HEAT20のG1・G2・G3クラスでどのくらい室温や光熱費用が違うのかは、弊社のセミナーにご参加いただければ簡単かつ明瞭にお答えいたします。

 

自然エネルギーを活用

気密性能と断熱性能以外で、建物を高性能にする手段として自然エネルギーの活用は非常に重要です。

自然エネルギーの活用住宅は、UA値に反映されないけど世界的な高性能住宅は当たり前にやっている事です。

自然エネルギーの代表的なものは、太陽光を活用したプランニングです。

夏は暑い日差しを遮り、窓の配置を考えて最大限に自然風を取り込みやすくするパッシブ設計。

冬は、地熱を利用して光熱費のかからない建物のあたため方など自然エネルギーを活用すれば、光熱費を大きく削減して快適な住環境することが可能です。

 

三陽工務店の独壁体内通気工法では、断熱材と部屋の壁との間に、空気を通す『通気層』が設けられていることが特徴です。

独自壁体内通気工法は、この通気層を通して、夏は床下からヒンヤリとした風を入れ、壁や小屋裏のなかにこもった熱を外へと追い出し、家の骨組みや基礎を爽やかに保ちます。

 

また、それらの通気層を夏と冬で開閉するモードを備えているので、夏は床下と屋根の通気口を開き、床下の空気を小屋裏へと導いて熱気を外へ追い出し、冬はそれぞれの通気口を閉じることで、温かな空気で家を包み込むことができます。

 

この独自壁体内通気工法により、三陽工務店では、エアコンのような熱源に頼らず夏と冬で◯◯度以上のメリットを自然エネルギーのみで得られます!

詳しくは、弊社セミナーの「カビゼミ」にてご説明致します。

断熱性能や気密性能、そして自然エネルギーの活用など、家の性能を良くする手法は数多くございます。

「よく分からないけど快適な住宅にしたい!」「ハウスメーカーや工務店がたくさんありすぎて、何を基準に選べば良いのか分からない!」

などなど疑問をお持ちの方は、自然エネルギーを活用した高気密で高断熱の注文住宅を建築している三陽工務店までご相談にお越し下さい。

三陽工務店公式HP:https://sanyoukoumuten.co.jp/

 

三陽工務店の公式HPはこちら

 

関連記事はこちら

 

最新の記事はこちらから